この部屋を理解するとき、最初に見るべき数字は「37階」でも「68.66㎡」でもありません。
10.3帖のLDKに対して、8帖と6帖の洋室があること。ここに、シエリアタワー中之島3706号室らしい暮らし方が表れています。
二人で暮らす。でも、ずっと同じ空間にいる必要はない。仕事をする時間、眠る時間、趣味に集中する時間が少しずつ違っても、それぞれに扉を閉められる場所がある。
そして再びLDKに戻れば、37階という高さがつくる都市の景色が待っています。
- シエリアタワー中之島3706号室の間取りと室内の特徴
- 37階・北東向き住戸の眺望と空間の印象
- 10.3帖LDK+8帖+6帖という間取りが二人暮らしにどう効くか
- 中之島・福島エリアで暮らすメリットと注意点
シエリアタワー中之島3706号室の基本情報




| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 物件名 | シエリアタワー中之島 |
| 号室 | 3706号室・37階部分 |
| 所在地 | 大阪府大阪市福島区福島2丁目1-23 |
| 交通 | JR東西線「新福島」駅 徒歩4分/京阪中之島線「中之島」駅 徒歩5分/阪神本線「福島」駅 徒歩4分※募集資料記載 |
| 竣工 | 2026年2月 |
| 構造・規模 | 鉄筋コンクリート造・地上46階・総戸数364戸 |
| 間取り | 2LDK/LDK10.3帖・洋室8帖・洋室6帖 |
| 専有面積 | 68.66㎡ |
| 開口部方位 | 北東 |
| 主な特徴 | 37階・WIC・対面キッチン・食器洗浄乾燥機・ディスポーザー・浴室乾燥・追い焚き |
68.66㎡を「大きなLDK」にしなかった意味

68.66㎡の2LDKと聞けば、広いリビングを期待する人もいるでしょう。3706号室のLDKは10.3帖。数字だけを見ると、タワーマンションの2LDKとして突出して大きいわけではありません。
その代わり、この住戸には8帖と6帖、二つの独立した洋室があります。
写真のLDKは白を基調とした内装で、床・壁・天井を淡い色味にそろえています。家具のない状態では視線が窓までまっすぐ伸び、実際の帖数以上に圧迫感を感じにくい構成です。
ここに大きすぎるソファやダイニングセットを詰め込むより、2〜4人掛けのダイニングとコンパクトなソファを組み合わせるほうが、この部屋には似合いそうです。
一緒にいる時間と、一人になる時間を分けられる


8帖の洋室はベッドを置いても余白を残しやすく、主寝室として使いやすい広さ。6帖の洋室は寝室だけでなく、在宅勤務用のワークルームや書斎にも使えます。
例えば、一人が6帖の部屋でオンライン会議をしている間、もう一人はLDKでテレビを見る。就寝時間が違う日は、先に寝る人だけ8帖の寝室へ移る。
「二人暮らし=いつも同じ部屋で過ごす」ではない。その距離感を自然につくれることが、3706号室の間取りの強さです。
- 8帖と6帖、用途を分けやすい二つの個室
- 37階の景色を共有する10.3帖のLDK
- 広いLDK一本ではなく「共用時間と個人時間」を両立する面積配分
37階の景色は、部屋の広さとは別の余白になる

3706号室は地上46階建ての37階部分。
眺望写真を見ると、近い建物だけで視界が終わるのではなく、河川、その先に続く大阪都心の建物群、さらに空まで一つの画面に入っています。
10.3帖というLDKの数字だけを見ていると見落としやすいのですが、高層階では窓の外まで視線が続くこと自体が室内の余白になります。
北東向きは「日当たり」だけで判断しない
開口部は北東向きです。南向き住戸のような強い日差しを前提に選ぶ部屋ではありません。
一方で、掲載写真では日中の室内に自然光が入り、窓の外まで視線が抜けている様子が確認できます。直射日光の入り方や時間帯は季節によって変わるため、内覧時には実際の明るさを確認しておきたいところです。
中之島と福島、二つの街を使い分ける
住所は大阪市福島区福島2丁目。最寄りはJR東西線「新福島」駅と阪神「福島」駅、そして京阪中之島線「中之島」駅です。
ここで面白いのは、生活圏を一つの駅に固定しなくていいこと。
平日の移動は新福島・福島。休日は堂島川を越えて中之島側へ。大阪中之島美術館や国立国際美術館など文化施設が集まるエリアと、飲食店の選択肢が豊富な福島エリアを気分によって使い分けられます。
交通
- JR東西線「新福島」駅 徒歩4分
- 京阪中之島線「中之島」駅 徒歩5分
- 阪神本線「福島」駅も徒歩圏
休日の選択肢
- 中之島の水辺を歩く
- 美術館・文化施設へ出かける
- 福島駅周辺で外食を楽しむ
変わり続ける中之島を生活圏にする
中之島五丁目では土地区画整理や新たな都市開発が進められており、なにわ筋線の新駅整備を含め、今後も街の機能が更新されていくエリアです。
将来的な利便性への期待がある一方、開発期間中は工事車両や周辺環境の変化も考えられます。現在の街だけでなく「数年後の中之島」を含めて選ぶ視点が必要です。
帰宅した瞬間から、タワーレジデンスに切り替わる




外観は縦方向へ伸びるラインと、バルコニーの柔らかな曲線が重なるデザイン。低層部には植栽が入り、道路から建物へ入るまでに少し間をつくっています。
仕事を終えて帰ってきたとき、道路からそのまま住戸へ入るのではなく、アプローチ、エントランス、ロビーを通って自宅へ戻る。
この数十秒が、外の時間から家の時間へ頭を切り替える役割を果たします。
ロビーは天井高と横方向への広がりを感じる構成。木調の縦ライン、間接照明、大きな開口部を組み合わせ、落ち着いた色調でまとめられています。
共用部は「豪華さ」より、毎日どう使うか


募集資料ではオートロック、防犯カメラ、カメラ付きインターホン、宅配BOXを確認できます。
帰宅が遅い日でも荷物を受け取りやすく、来訪者を室内から確認できる。こうした設備は目立つ存在ではありませんが、共働き世帯の日常では何度も効いてきます。
タワーマンションは共用施設の数だけでなく、エントランスからエレベーター、37階の住戸までを毎日どう移動するかも内覧時に確認しておきたいポイントです。
賃料、管理費、入居時期、駐車場などの募集条件は変動します。現在の募集状況と内覧可能日時はお問い合わせ時にご確認ください。
料理する人だけを孤立させないキッチン

キッチンはLDKに向かって開いた対面式。
二人暮らしでは、料理をしている人とソファでくつろぐ人が別々の時間を過ごしがちですが、この配置なら視線を完全に遮りません。
平日の夜、片方が夕食を仕上げている横で、もう片方がダイニングで翌日の予定を確認する。そんな使い方が自然です。
食器洗浄乾燥機やディスポーザーも備わっているため、設備の豪華さというより夕食後の片付け時間を短くできることに価値があります。
収納を一か所つくると、LDKに物を出さなくて済む

3706号室にはウォークインクローゼットがあります。
二人分の服をすべて一か所にまとめられるかは持ち物量によりますが、季節物やスーツ、アウター、旅行用品などを居室の外へ逃がせるだけでも、生活空間は整えやすくなります。
間取り図では玄関側にも収納スペースが確認できます。高層階の景色を楽しむ部屋だからこそ、LDKに収納家具を増やし過ぎず、窓側の余白を残しておきたいところです。
朝の支度と夜のリセットを支える水回り



独立洗面台、洗濯機置場、浴室、トイレはそれぞれ役割が分かれています。
朝、一人が洗面台で身支度をしている間に、もう一人はキッチンで朝食を用意する。夜は洗濯機を回しながら入浴し、浴室乾燥を使って翌日に備える。
浴室には追い焚きと浴室乾燥機が確認でき、帰宅時間が違う二人でも同じ時間に入浴する必要がありません。
3706号室の主な設備・仕様を見る
- システムキッチン・食器洗浄乾燥機・ディスポーザー
- 独立洗面台・浴室乾燥機・追い焚き・室内洗濯機置場
- ウォークインクローゼット・シューズボックス
- エアコン
- オートロック・防犯カメラ・カメラ付きインターホン・宅配BOX
仕事時間が違う二人が、3706号室で暮らしたら
想定するのは、中之島・梅田周辺へ通勤する人と、週に数日在宅勤務をする人の二人暮らし。仕事も休日も一緒に過ごすけれど、常に同じ行動をする夫婦ではありません。
午前7時。8帖の寝室で一人が身支度を始める。もう一人は6帖の部屋でパソコンを開き、その日のオンライン会議を確認。7時30分になればLDKに集まり、キッチンで淹れたコーヒーと簡単な朝食を取る。二人が同時に起きても、それぞれに準備する場所があります。
午後8時過ぎ。新福島から帰宅。対面キッチンで夕食を作りながら、一日の出来事を話す。食後は37階の窓の向こうに広がる都市を眺めながらLDKで過ごし、まだ仕事が残っている人だけ6帖の部屋へ。片方が休んでいても仕事の音を完全に同じ空間へ持ち込まずに済みます。
平日より少し遅く起き、洗濯機を回しながら朝食。掃除をしても、二人分の衣類や日用品を収納へ戻せればLDKは散らかりにくい。家事が落ち着いたら中之島の水辺へ歩きに出る。
中之島側の文化施設へ出かける日もあれば、福島でランチをして早めに帰宅する日もある。一人は6帖の部屋で趣味に集中し、もう一人はLDKで映画を見る。家にいる休日でも、互いの過ごし方を邪魔しにくい間取りです。
外の明るさが少しずつ変わり、窓の向こうの街にも灯りが増えていく。夕食前に二人が再びLDKへ集まる。3706号室にとってLDKは、一日中ずっと一緒にいるための場所ではなく、それぞれの時間を過ごした二人が戻ってくる場所なのかもしれません。
3706号室は、誰にでも向く2LDKではない
この部屋を検討するなら、メリットと同じくらい確認しておきたい点があります。
まず、LDKは10.3帖です。68.66㎡の面積を「とにかく広いリビング」に使いたい人には物足りなく感じる可能性があります。
開口部は北東向き。日照を最優先する場合は、実際に内覧する時間帯を変えて確認したほうがよいでしょう。
さらに、2026年8月8日時点の募集資料では賃料397,000円、管理費50,000円。月額負担は合計447,000円です。駐車場も募集資料上は空きなしとなっています。
向いている人
- それぞれに個室が欲しい共働き夫婦・DINKS
- 在宅勤務や書斎スペースを確保したい二人暮らし
- 中之島・福島エリアと37階の眺望に価値を感じる人
- 新しい分譲タワーマンションの共用空間やセキュリティを重視する人
慎重に検討したい人
- 20帖前後の大きなLDKを最優先したい人
- 南向きの日照を絶対条件にしている人
- 敷地内駐車場を必須条件にしている人
- 賃料を抑えることを優先したい人
シエリアタワー中之島3706号室についてよくある質問
- 3706号室の間取りと広さは?
-
68.66㎡の2LDKです。LDK10.3帖、洋室8帖、洋室6帖で、ウォークインクローゼットも備えています。
- 現在の賃料はいくらですか?
-
2026年8月8日時点の募集資料では賃料397,000円、管理費50,000円です。募集条件は変更される場合があるため、最新情報をご確認ください。
- 駐車場は利用できますか?
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2026年8月8日時点の3706号室募集資料では「空きなし」となっています。空き状況は随時変動するため、車を所有している場合は申込前に確認が必要です。
- 福島2丁目の小学校区はどこですか?
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2026年度時点では福島1〜3丁目は上福島小学校の通学区域です。大阪市では2027年4月から通学区域変更を予定しており、福島2丁目は福島小学校区となる予定です。就学年度によって扱いが異なるため、入居時点の大阪市福島区公式情報をご確認ください。
二人の距離を近づけすぎないことも、住みやすさになる
シエリアタワー中之島3706号室には、巨大なLDKがあるわけではありません。
その代わり、8帖と6帖という二つの個室があります。
仕事をする。眠る。本を読む。一人で過ごす。そして、また10.3帖のLDKへ戻る。
そのLDKの向こうには、37階から見る大阪の街があります。
同じ家にいながら、必要なときにはそれぞれの時間を持ちたい二人。そんな暮らし方を求める人にとって、この面積配分は数字以上に意味を持ちます。
内覧では眺望だけでなく、10.3帖のLDKに置きたい家具が収まるか、8帖と6帖をどう使い分けるか、北東側の明るさをどう感じるかまで確認してみてください。
賃料や空室状況は随時変動します。また、写真だけでは37階から実際に見える景色の広さ、室内の明るさ、音、家具を置いた際の余白までは判断できません。気になる場合は現在の募集状況とあわせてご相談ください。
