同じ建物で、別々の休日を過ごす フロンティアタワー難波EAST|大阪市浪速区日本橋東の3LDK分譲賃貸
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- コラム
同じ建物で、別々の休日を過ごす
フロンティアタワー難波EAST|大阪市浪速区日本橋東の3LDK分譲賃貸
雨の日曜日。
子どもは身体を動かしたいと言い、大人の一人は仕事を片づけたいと言う。もう一人は、できれば外出の準備をせずにゆっくりしたい。
家族で暮らしているからといって、休日の希望まで同じになるわけではない。
どこへ行くかを決めるだけで午前中が終わる日もあれば、誰かの予定に全員が合わせ、帰宅する頃には少し疲れている日もある。
そんな時、住戸の玄関を出た先に、家族それぞれの行き先があったらどうだろう。
大阪市浪速区日本橋東にあるフロンティアタワー難波EASTには、子どもが遊べる場所、仕事に集中できる場所、身体を動かせる場所、ただ座って過ごせる場所がある。
家族を常に一つの空間へ集めるのではない。
一度それぞれの場所へ離れ、食事の時間になれば、また同じ部屋へ戻ってくる。
この分譲賃貸で流れるのは、そんな休日なのかもしれない。
まず街へ出る。戻ってから、もう一度行き先を選ぶ
最寄りのOsaka Metro堺筋線「恵美須町」駅までは徒歩2分。
駅から近いということは、朝に数分余裕が生まれるだけではない。
子どもと一緒に出かける日、忘れ物を取りに戻る負担が小さい。雨が降っていても、駅まで長く歩かなくていい。仕事を終えてから買い物をしても、帰宅時間を極端に遅らせずに済む。
この部屋があるのは、大阪市浪速区日本橋東。
静かな住宅街だけで完結する場所ではない。窓の外には建物が並び、遠くには通天閣が見える。
朝から街は動き、夕方には看板や窓に明かりが増えていく。
自然の中へ引きこもる住まいではなく、街の動きを感じながら、自分たちの生活速度をつくる住まいだ。
建物へ戻っても、家族の一日は終わらない

外観は横に長く、各階のバルコニーが連続している。
1997年築という数字を見れば、築浅の賃貸マンションを探している人は一度立ち止まるだろう。
新築らしい細身のシルエットでもない。
ただ、建物へ近づくと、入口まわりの印象は変わる。





植栽の中に照明付きの館銘板が置かれ、大きな門型のエントランスが奥へ続く。夜は光が足元を拾い、駅前の街から住まいへ戻る境界をつくっている。
ガラス扉を抜けた先には、吹き抜けのロビーがある。
天井から吊られた複数のリング照明が、空間の中央に浮かんでいる。壁にはアート、片側にはソファ。
築年数を装飾で隠したというより、以前とは別の時間を建物に与え直したような共用部だ。
帰宅したら、必ずそのまま住戸へ上がる必要はない。
少しソファに座り、届いた連絡を返してから家族の待つ部屋へ戻る。来客が早く着いた日は、ここで待っていてもらう。
住戸と街の間に、どちらでもない場所がある。
子どもと大人が、同じ休日を選ばなくていい

キッズスペースには、子ども用の小さな椅子やテーブル、動物をかたどったオブジェが置かれている。
天井から下がる照明は形がそろっておらず、家具にも淡い色が使われている。
雨で公園へ行けない朝。
子どもは家の中だけでは持て余し、大人は外出の支度をするほどではないと感じている。
そんな時、エレベーターで移動するだけで、住戸とは違う遊び場所へ行ける。
もちろん、保護者の付き添いや利用時間など、実際のルールは確認する必要がある。それでも、子どもの「どこかへ行きたい」に対して、毎回遠くへ出かけなくてもいい選択肢がある。

同じ建物内には、白いソファを置いたラウンジもある。
子どもが遊ぶ時間に、大人が交代でここへ移り、本を読む。来客時には、自宅のダイニングを片づけ終える前でも、先にラウンジで話を始められる。
家族向けの共用施設というと、全員で利用する場所を想像しやすい。
ここではむしろ、家族が一度離れるために使える。
仕事を、家庭の真ん中から少しだけ移す
住戸には3つの洋室がある。

そのうち一室をリモートワーク用にすれば、自宅内にも仕事場所を確保できる。
ただ、家族が在宅している日は、扉を閉めても生活の音が完全に消えるとは限らない。
そんな時は、共用のワーキングラウンジへ移動する。
写真では、各席が背の高い仕切りで区切られ、事務椅子と長い机が並んでいる。
華やかなコワーキングスペースではない。誰かと交流するためというより、目の前の作業に集中するための場所だ。
平日の朝、子どもが学校へ行く準備をしている間に、急ぎの資料だけをここで整える。
休日の午後、家族がLDKで映画を見ている間に、翌週の予定を確認する。
仕事をするためにカフェを探したり、電車に乗ったりする必要はない。
自宅から離れたいけれど、家族から遠くへ行きたくない。その中間が建物内にある。
ただし、オンライン会議で声を出せるか、席は予約制か、混雑する時間帯はいつか。
ワーキングラウンジを実用目的で選ぶなら、見た目より運用を確認したい。
運動を、一日の大きな予定にしない

共用ジムには、ランニングマシン、バイク、ベンチ、ダンベルが並ぶ。
黒い天井には直線状の照明が走り、住戸やラウンジとは空気が切り替わる。
外部のジムへ通う場合、着替え、移動、運動、帰宅までを含めると、短時間では終わらない。
家族と暮らしていると、その一時間を確保することが難しい日もある。
建物内なら、夕食前の20分だけ走ることもできる。
子どもが寝た後、もう一人の大人に家を任せて身体を動かし、すぐに住戸へ戻ることもできる。
本格的なトレーニングジムを求める人には、器具の種類が足りないかもしれない。
けれど、運動を特別な外出ではなく、歯を磨くように生活へ組み込みたい人には、この近さが効いてくる。
三つの個室が、家族の成長に合わせて役割を変える

間取りは3LDK、専有面積80.71㎡。
LDKは17.5帖。洋室は7.1帖、6帖、5.3帖に分かれている。
夫婦と子ども一人なら、7.1帖を主寝室、6帖を子ども部屋、5.3帖を書斎として使える。
子どもが二人なら、それぞれに個室を与え、大人の仕事はワーキングラウンジへ移す方法もある。
家族構成が変わった時、すべてを引っ越しで解決しなくてもいい。
部屋の役割を入れ替えることで、暮らし方を更新できる。
ただ、5.3帖の部屋は何でも置ける大きさではない。
シングルベッドと机を置けば、残る床面は限られる。写真のように長い机とベンチを置き、家族共用の学習室として使うなら、寝室とは違う価値が生まれる。
小さな部屋ほど、何のために使うかを先に決めた方がいい。
余白の少なさは弱点だが、用途が定まれば、かえって集中しやすい部屋になる。
家族が戻ってくる場所は、南側の17.5帖


LDKは南向きのバルコニーに面している。
写真では、窓に沿って白いソファを置き、反対側の壁にテレビボードを配置している。
家具の色数を抑えることで、木目の床と外から入る光が室内の主役になっている。
朝、最初に起きた人がカーテンを開ける。
子どもはソファでまだ眠そうに座り、大人はキッチンで朝食を用意する。
昼間はそれぞれ別の場所へ行っていた家族も、食事の時間になればここへ戻る。
キッズスペースへ行っていた子ども。
ワーキングラウンジで仕事をしていた人。
ジムで身体を動かしていた人。
一日のすべてを同じ空間で過ごさないからこそ、再び集まった時に話すことがある。
17.5帖は、家族を閉じ込める大きさではない。
離れていた人が戻ってくるための共有地点だ。
写真に写る家具はモデルルームの配置例として考える必要があるが、大型ソファを置いた後も、窓側と個室側を行き来できる余地が見える。
一方、6人掛けの大きなダイニングや収納家具を追加する場合は、実際の通路幅を測りたい。
80㎡を超えていても、家具の寸法を考えずに置けば、暮らしはすぐに狭くなる。
食事をつくる人も、家族の休日から離れない

キッチンはLDKに向いた対面式。
淡い色の面材と白い天板で構成され、3口コンロと食器洗浄乾燥機が確認できる。
日曜日の夕方。

一人が夕食をつくり、子どもはリビングで遊ぶ。もう一人はダイニングで予定を確認している。
調理する人だけが壁を向き、家族の会話から外れる配置ではない。
カウンター越しに料理を渡し、食卓から空いた皿を戻してもらう。
誰か一人が食事を完成させるというより、家族が少しずつ参加できるキッチンだ。
キッチン横には、写真上では外部に面した扉状の開口が見える。
換気や家事動線にどう使えるかは、現地で開閉方向や接続先を確認したい。
冷蔵庫、食器棚、ゴミ箱を置く場所も、家具がない状態で寸法を測る必要がある。
写真が整っているほど、実際の生活用品をどこへ置くかを忘れやすい。
玄関で、家族の外出用品をいったん止める
玄関には、壁面いっぱいのシューズボックスがある。
白い扉を閉めれば、靴の色や形は視界から消える。
子どもがいる家庭では、靴だけでなく、傘、外遊び用の道具、季節物まで玄関へ集まりやすい。
収納量が多くても、ベビーカーやスポーツ用品がそのまま入るとは限らない。棚板の奥行きや取り外しの可否は確認したい。
玄関床はグレーで、その先の木目床と切り替えられている。
外から持ち込んだものを一度ここで止め、生活空間へ入る。
朝は全員が同時に靴を履き、夜は買い物袋や学校の荷物を持って帰ってくる。
玄関は写真で見る以上に、家族の人数が表れる場所だ。
扉を閉めた時だけでなく、全員が出かける直前の状態を想像して判断したい。
新しく見えることと、新築であることは違う



室内は白と木目を中心に整えられ、共用部も現在の暮らしに合わせて更新されている。
一見すると、1997年築という時間を強く感じにくい。
それでも、リノベーション物件と新築は同じではない。
壁や床、キッチン、浴室が新しくなっていても、窓の性能、建物全体の遮音性、配管、エレベーター、修繕履歴などは別の話だ。

水回りについては、物件資料で浴室とキッチンの入れ替えが案内されているものの、今回の掲載写真では浴室、洗面室、トイレの状態を十分に確認できない。
内覧では、見た目だけでなく、シャワーの水圧、排水音、収納量、洗濯機置場の寸法まで確かめたい。
築年数を弱点として避けるか。
新築にはない共用空間を持つリノベーション物件として評価するか。
この物件は、そこで判断が分かれる。
通天閣を、観光地ではなく夕方の目印にする

窓の先には、大阪市内の建物と通天閣が見える。
周囲に何もない、空だけの景色ではない。
手前には住宅やビルが並び、遠くへ向かって大阪の街が続いている。
観光で訪れた時には写真を撮る通天閣も、ここで暮らせば、夕食を始める時刻や天気を知るための風景になっていく。
空が明るいうちに洗濯物を取り込む。
街の照明が増え始めたら、子どもをキッズスペースから呼び戻す。
完全に静かな眺望を求める人には、街の情報量が多いかもしれない。
けれど、日本橋東や恵美須町で暮らすことを選ぶなら、都市を遠ざけるより、日常の背景として受け入れる方がこの部屋には似合う。
周辺の3LDKより高い。その差を使い切れるか
現在、恵美須町駅周辺の3LDK検索では、70㎡後半から80㎡前半の住戸が20万円台前半から半ばで掲載されています。対して、この住戸は管理費を含めて月額31万6,000円です。
面積だけを比較すれば、割安とは言いにくい。
その差として用意されているのが、フルリノベーションされた住戸、キッズスペース、ワーキングラウンジ、一般ラウンジ、ジム、駅徒歩2分という条件です。
重要なのは、豪華に見えるかではない。
家族が本当に使うかどうかだ。
仕事は毎日出社で、休日はほとんど外出する。子どもは共用スペースを使わず、運動も別の施設で行う。
その家庭には、共用部の価値が家賃へ変換されにくい。
反対に、リモートワークがあり、子どもを室内で遊ばせる機会が多く、短時間の運動を生活へ入れたい家庭なら、住戸外の施設も自宅の延長として使える。
この物件は、借りる面積だけで比較する住まいではない。
建物全体を、どこまで生活に組み込めるかで判断する住まいだ。
この部屋に向いている人
共働きで、夫婦のどちらかがリモートワークをするファミリー。
雨の日にも、子どもが住戸外で過ごせる場所を求めている家庭。
夫婦と子ども一人、または子ども二人で、それぞれの個室を確保したい家庭。
外部のジムやコワーキングスペースへ通う時間を減らしたい人。
築浅という数字より、改装後の室内と共用部の使い方を重視する人。
ペットと暮らせる大阪市浪速区の3LDK賃貸マンションを探している人。
こうした家庭なら、共用部を含めた建物全体が、住戸面積以上の居場所として働きます。
この部屋に向いていない人
築年数の新しさを最優先する人。
共用施設をほとんど使わず、住戸内だけで生活が完結する人。
80㎡前後の3LDKを、できるだけ低い賃料で借りたい人。
完全に静かな住宅街や、周囲の建物が見えない眺望を求める人。
一人暮らしや同棲を始めたばかりで、3つの個室を持て余す人。
DINKSの二人暮らしでも活用できますが、建物内の施設を利用しない場合は、よりコンパクトな分譲賃貸の方が合理的です。
離れて過ごせるから、同じ食卓へ戻ってこられる
家族の休日は、一つの予定表だけでは動かない。
子どもは遊びたい。
大人は仕事を終わらせたい。
誰かは運動をしたい。
誰かは部屋で何もしない時間を過ごしたい。
すべてを同時にかなえるために、毎回別々の場所へ出かける必要はない。
一人はキッズスペースへ。
一人はワーキングラウンジへ。
一人はジムへ。
そして夕方になれば、南向きのLDKへ戻ってくる。
キッチンから料理の音が聞こえ、窓の外では通天閣の周囲に街の明かりが増えていく。
家族全員が、朝から晩まで一緒に過ごしたわけではない。
それでも、同じ建物の中で、それぞれが自分の時間を持っていた。
フロンティアタワー難波EASTが用意しているのは、家族を常に近づける暮らしではない。
離れたい時に離れられて、戻りたい時にはすぐ戻れる距離。
その距離が、家族の休日を少しだけ穏やかにしてくれそうだ。