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同じ建物で、別々の休日を過ごす フロンティアタワー難波EAST|大阪市浪速区日本橋東の3LDK分譲賃貸

column

2026.07.14
  • コラム

同じ建物で、別々の休日を過ごす

フロンティアタワー難波EAST|大阪市浪速区日本橋東の3LDK分譲賃貸

雨の日曜日。

子どもは身体を動かしたいと言い、大人の一人は仕事を片づけたいと言う。もう一人は、できれば外出の準備をせずにゆっくりしたい。

家族で暮らしているからといって、休日の希望まで同じになるわけではない。

どこへ行くかを決めるだけで午前中が終わる日もあれば、誰かの予定に全員が合わせ、帰宅する頃には少し疲れている日もある。

そんな時、住戸の玄関を出た先に、家族それぞれの行き先があったらどうだろう。

大阪市浪速区日本橋東にあるフロンティアタワー難波EASTには、子どもが遊べる場所、仕事に集中できる場所、身体を動かせる場所、ただ座って過ごせる場所がある。

家族を常に一つの空間へ集めるのではない。

一度それぞれの場所へ離れ、食事の時間になれば、また同じ部屋へ戻ってくる。

この分譲賃貸で流れるのは、そんな休日なのかもしれない。


まず街へ出る。戻ってから、もう一度行き先を選ぶ

最寄りのOsaka Metro堺筋線「恵美須町」駅までは徒歩2分。

駅から近いということは、朝に数分余裕が生まれるだけではない。

子どもと一緒に出かける日、忘れ物を取りに戻る負担が小さい。雨が降っていても、駅まで長く歩かなくていい。仕事を終えてから買い物をしても、帰宅時間を極端に遅らせずに済む。

この部屋があるのは、大阪市浪速区日本橋東。

静かな住宅街だけで完結する場所ではない。窓の外には建物が並び、遠くには通天閣が見える。

朝から街は動き、夕方には看板や窓に明かりが増えていく。

自然の中へ引きこもる住まいではなく、街の動きを感じながら、自分たちの生活速度をつくる住まいだ。


建物へ戻っても、家族の一日は終わらない

外観は横に長く、各階のバルコニーが連続している。

1997年築という数字を見れば、築浅の賃貸マンションを探している人は一度立ち止まるだろう。

新築らしい細身のシルエットでもない。

ただ、建物へ近づくと、入口まわりの印象は変わる。

植栽の中に照明付きの館銘板が置かれ、大きな門型のエントランスが奥へ続く。夜は光が足元を拾い、駅前の街から住まいへ戻る境界をつくっている。

ガラス扉を抜けた先には、吹き抜けのロビーがある。

天井から吊られた複数のリング照明が、空間の中央に浮かんでいる。壁にはアート、片側にはソファ。

築年数を装飾で隠したというより、以前とは別の時間を建物に与え直したような共用部だ。

帰宅したら、必ずそのまま住戸へ上がる必要はない。

少しソファに座り、届いた連絡を返してから家族の待つ部屋へ戻る。来客が早く着いた日は、ここで待っていてもらう。

住戸と街の間に、どちらでもない場所がある。


子どもと大人が、同じ休日を選ばなくていい

キッズスペースには、子ども用の小さな椅子やテーブル、動物をかたどったオブジェが置かれている。

天井から下がる照明は形がそろっておらず、家具にも淡い色が使われている。

雨で公園へ行けない朝。

子どもは家の中だけでは持て余し、大人は外出の支度をするほどではないと感じている。

そんな時、エレベーターで移動するだけで、住戸とは違う遊び場所へ行ける。

もちろん、保護者の付き添いや利用時間など、実際のルールは確認する必要がある。それでも、子どもの「どこかへ行きたい」に対して、毎回遠くへ出かけなくてもいい選択肢がある。

同じ建物内には、白いソファを置いたラウンジもある。

子どもが遊ぶ時間に、大人が交代でここへ移り、本を読む。来客時には、自宅のダイニングを片づけ終える前でも、先にラウンジで話を始められる。

家族向けの共用施設というと、全員で利用する場所を想像しやすい。

ここではむしろ、家族が一度離れるために使える。


仕事を、家庭の真ん中から少しだけ移す

住戸には3つの洋室がある。

そのうち一室をリモートワーク用にすれば、自宅内にも仕事場所を確保できる。

ただ、家族が在宅している日は、扉を閉めても生活の音が完全に消えるとは限らない。

そんな時は、共用のワーキングラウンジへ移動する。

写真では、各席が背の高い仕切りで区切られ、事務椅子と長い机が並んでいる。

華やかなコワーキングスペースではない。誰かと交流するためというより、目の前の作業に集中するための場所だ。

平日の朝、子どもが学校へ行く準備をしている間に、急ぎの資料だけをここで整える。

休日の午後、家族がLDKで映画を見ている間に、翌週の予定を確認する。

仕事をするためにカフェを探したり、電車に乗ったりする必要はない。

自宅から離れたいけれど、家族から遠くへ行きたくない。その中間が建物内にある。

ただし、オンライン会議で声を出せるか、席は予約制か、混雑する時間帯はいつか。

ワーキングラウンジを実用目的で選ぶなら、見た目より運用を確認したい。


運動を、一日の大きな予定にしない

共用ジムには、ランニングマシン、バイク、ベンチ、ダンベルが並ぶ。

黒い天井には直線状の照明が走り、住戸やラウンジとは空気が切り替わる。

外部のジムへ通う場合、着替え、移動、運動、帰宅までを含めると、短時間では終わらない。

家族と暮らしていると、その一時間を確保することが難しい日もある。

建物内なら、夕食前の20分だけ走ることもできる。

子どもが寝た後、もう一人の大人に家を任せて身体を動かし、すぐに住戸へ戻ることもできる。

本格的なトレーニングジムを求める人には、器具の種類が足りないかもしれない。

けれど、運動を特別な外出ではなく、歯を磨くように生活へ組み込みたい人には、この近さが効いてくる。


三つの個室が、家族の成長に合わせて役割を変える

間取りは3LDK、専有面積80.71㎡。

LDKは17.5帖。洋室は7.1帖、6帖、5.3帖に分かれている。

夫婦と子ども一人なら、7.1帖を主寝室、6帖を子ども部屋、5.3帖を書斎として使える。

子どもが二人なら、それぞれに個室を与え、大人の仕事はワーキングラウンジへ移す方法もある。

家族構成が変わった時、すべてを引っ越しで解決しなくてもいい。

部屋の役割を入れ替えることで、暮らし方を更新できる。

ただ、5.3帖の部屋は何でも置ける大きさではない。

シングルベッドと机を置けば、残る床面は限られる。写真のように長い机とベンチを置き、家族共用の学習室として使うなら、寝室とは違う価値が生まれる。

小さな部屋ほど、何のために使うかを先に決めた方がいい。

余白の少なさは弱点だが、用途が定まれば、かえって集中しやすい部屋になる。


家族が戻ってくる場所は、南側の17.5帖

LDKは南向きのバルコニーに面している。

写真では、窓に沿って白いソファを置き、反対側の壁にテレビボードを配置している。

家具の色数を抑えることで、木目の床と外から入る光が室内の主役になっている。

朝、最初に起きた人がカーテンを開ける。

子どもはソファでまだ眠そうに座り、大人はキッチンで朝食を用意する。

昼間はそれぞれ別の場所へ行っていた家族も、食事の時間になればここへ戻る。

キッズスペースへ行っていた子ども。

ワーキングラウンジで仕事をしていた人。

ジムで身体を動かしていた人。

一日のすべてを同じ空間で過ごさないからこそ、再び集まった時に話すことがある。

17.5帖は、家族を閉じ込める大きさではない。

離れていた人が戻ってくるための共有地点だ。

写真に写る家具はモデルルームの配置例として考える必要があるが、大型ソファを置いた後も、窓側と個室側を行き来できる余地が見える。

一方、6人掛けの大きなダイニングや収納家具を追加する場合は、実際の通路幅を測りたい。

80㎡を超えていても、家具の寸法を考えずに置けば、暮らしはすぐに狭くなる。


食事をつくる人も、家族の休日から離れない

キッチンはLDKに向いた対面式。

淡い色の面材と白い天板で構成され、3口コンロと食器洗浄乾燥機が確認できる。

日曜日の夕方。

一人が夕食をつくり、子どもはリビングで遊ぶ。もう一人はダイニングで予定を確認している。

調理する人だけが壁を向き、家族の会話から外れる配置ではない。

カウンター越しに料理を渡し、食卓から空いた皿を戻してもらう。

誰か一人が食事を完成させるというより、家族が少しずつ参加できるキッチンだ。

キッチン横には、写真上では外部に面した扉状の開口が見える。

換気や家事動線にどう使えるかは、現地で開閉方向や接続先を確認したい。

冷蔵庫、食器棚、ゴミ箱を置く場所も、家具がない状態で寸法を測る必要がある。

写真が整っているほど、実際の生活用品をどこへ置くかを忘れやすい。


玄関で、家族の外出用品をいったん止める

玄関には、壁面いっぱいのシューズボックスがある。

白い扉を閉めれば、靴の色や形は視界から消える。

子どもがいる家庭では、靴だけでなく、傘、外遊び用の道具、季節物まで玄関へ集まりやすい。

収納量が多くても、ベビーカーやスポーツ用品がそのまま入るとは限らない。棚板の奥行きや取り外しの可否は確認したい。

玄関床はグレーで、その先の木目床と切り替えられている。

外から持ち込んだものを一度ここで止め、生活空間へ入る。

朝は全員が同時に靴を履き、夜は買い物袋や学校の荷物を持って帰ってくる。

玄関は写真で見る以上に、家族の人数が表れる場所だ。

扉を閉めた時だけでなく、全員が出かける直前の状態を想像して判断したい。


新しく見えることと、新築であることは違う

室内は白と木目を中心に整えられ、共用部も現在の暮らしに合わせて更新されている。

一見すると、1997年築という時間を強く感じにくい。

それでも、リノベーション物件と新築は同じではない。

壁や床、キッチン、浴室が新しくなっていても、窓の性能、建物全体の遮音性、配管、エレベーター、修繕履歴などは別の話だ。

水回りについては、物件資料で浴室とキッチンの入れ替えが案内されているものの、今回の掲載写真では浴室、洗面室、トイレの状態を十分に確認できない。

内覧では、見た目だけでなく、シャワーの水圧、排水音、収納量、洗濯機置場の寸法まで確かめたい。

築年数を弱点として避けるか。

新築にはない共用空間を持つリノベーション物件として評価するか。

この物件は、そこで判断が分かれる。


通天閣を、観光地ではなく夕方の目印にする

窓の先には、大阪市内の建物と通天閣が見える。

周囲に何もない、空だけの景色ではない。

手前には住宅やビルが並び、遠くへ向かって大阪の街が続いている。

観光で訪れた時には写真を撮る通天閣も、ここで暮らせば、夕食を始める時刻や天気を知るための風景になっていく。

空が明るいうちに洗濯物を取り込む。

街の照明が増え始めたら、子どもをキッズスペースから呼び戻す。

完全に静かな眺望を求める人には、街の情報量が多いかもしれない。

けれど、日本橋東や恵美須町で暮らすことを選ぶなら、都市を遠ざけるより、日常の背景として受け入れる方がこの部屋には似合う。


周辺の3LDKより高い。その差を使い切れるか

現在、恵美須町駅周辺の3LDK検索では、70㎡後半から80㎡前半の住戸が20万円台前半から半ばで掲載されています。対して、この住戸は管理費を含めて月額31万6,000円です。

面積だけを比較すれば、割安とは言いにくい。

その差として用意されているのが、フルリノベーションされた住戸、キッズスペース、ワーキングラウンジ、一般ラウンジ、ジム、駅徒歩2分という条件です。

重要なのは、豪華に見えるかではない。

家族が本当に使うかどうかだ。

仕事は毎日出社で、休日はほとんど外出する。子どもは共用スペースを使わず、運動も別の施設で行う。

その家庭には、共用部の価値が家賃へ変換されにくい。

反対に、リモートワークがあり、子どもを室内で遊ばせる機会が多く、短時間の運動を生活へ入れたい家庭なら、住戸外の施設も自宅の延長として使える。

この物件は、借りる面積だけで比較する住まいではない。

建物全体を、どこまで生活に組み込めるかで判断する住まいだ。


この部屋に向いている人

共働きで、夫婦のどちらかがリモートワークをするファミリー。

雨の日にも、子どもが住戸外で過ごせる場所を求めている家庭。

夫婦と子ども一人、または子ども二人で、それぞれの個室を確保したい家庭。

外部のジムやコワーキングスペースへ通う時間を減らしたい人。

築浅という数字より、改装後の室内と共用部の使い方を重視する人。

ペットと暮らせる大阪市浪速区の3LDK賃貸マンションを探している人。

こうした家庭なら、共用部を含めた建物全体が、住戸面積以上の居場所として働きます。


この部屋に向いていない人

築年数の新しさを最優先する人。

共用施設をほとんど使わず、住戸内だけで生活が完結する人。

80㎡前後の3LDKを、できるだけ低い賃料で借りたい人。

完全に静かな住宅街や、周囲の建物が見えない眺望を求める人。

一人暮らしや同棲を始めたばかりで、3つの個室を持て余す人。

DINKSの二人暮らしでも活用できますが、建物内の施設を利用しない場合は、よりコンパクトな分譲賃貸の方が合理的です。


離れて過ごせるから、同じ食卓へ戻ってこられる

家族の休日は、一つの予定表だけでは動かない。

子どもは遊びたい。

大人は仕事を終わらせたい。

誰かは運動をしたい。

誰かは部屋で何もしない時間を過ごしたい。

すべてを同時にかなえるために、毎回別々の場所へ出かける必要はない。

一人はキッズスペースへ。

一人はワーキングラウンジへ。

一人はジムへ。

そして夕方になれば、南向きのLDKへ戻ってくる。

キッチンから料理の音が聞こえ、窓の外では通天閣の周囲に街の明かりが増えていく。

家族全員が、朝から晩まで一緒に過ごしたわけではない。

それでも、同じ建物の中で、それぞれが自分の時間を持っていた。

フロンティアタワー難波EASTが用意しているのは、家族を常に近づける暮らしではない。

離れたい時に離れられて、戻りたい時にはすぐ戻れる距離。

その距離が、家族の休日を少しだけ穏やかにしてくれそうだ。

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